チョコレートと一緒に使う食べ物は、ナッツやオレンジなどいろいろある。
その中でも特に一緒に使われることが多いのがミルク(牛乳)ではないか。
ミルクチョコレートなんてものがあるくらいだし、チョコの入ったドリンクにもミルクが一緒に入っていることが多い。
そんな一見すると相性抜群のチョコレートとミルクが、実は相性が良くないというのは驚きだ。
実は牛乳は、チョコレートが持つ有効成分のポリフェノールを台無しにしてしまうのだ。
牛乳に含まれるカゼインが、カカオマスポリフェノールと結合してしまい、両方ともの体内への吸収が阻害されてしまう。
カゼイン自体は、カルシウムやナトリウムの吸収を促進して免疫力を高めるし、鎮痛効果などもあってプラスのもの。
それらの効果も減ってしまうという、カカオマスポリフェノールとの相性の悪さが何とも残念だ。、
それでも美味しいから、一緒に食べて(飲んで)しまうだろうけども。